あかま二郎氏は、神奈川県相模原市を政治活動の基盤としてきた自由民主党の衆議院議員です。
地方議員から国政へ進んだ政治家ですが、その前には立教大学でボクシングに打ち込み、英国マンチェスター大学で学んだ時期もありました。県議、衆議院議員、政務官、副大臣、委員長を経て、2025年には初めて国務大臣に就いています。
- 相模原で育ち、大学時代は体育会ボクシング部で競技に取り組みました。
- 31歳で神奈川県議となり、2期を経て国政へ進みました。
- 総務、防災、国土交通などを中心に経験を重ね、2025年に初入閣しました。
あかま二郎の生い立ち|相模原で育った少年時代
1968年3月27日、神奈川県相模原市に生まれました。地元の横山小学校、清新中学校を経て、神奈川県立相模原高等学校へ進んでいます。
その後も政治活動の基盤は相模原に置かれました。国政へ進んだ後も神奈川14区を選挙区とし、長く同地域から国会へ送り出されています。
あかま二郎の学歴|立教大学で打ち込んだボクシング
あかま氏は相模原市内の小中学校、神奈川県立相模原高等学校を経て、立教大学経済学部経済学科へ進学しました。大学では体育会ボクシング部に所属し、副主将も務めています。
現在の入試難易度では、相模原高校が偏差値67、立教大学経済学部経済学科が60.0です。英国マンチェスター大学大学院は日本の偏差値制度とは異なるため、同じ数値で比較しません。
| 区分 | 学校名 | 学部・専攻 | 現在の偏差値・難易度 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 小学校 | 相模原市立横山小学校 | ― | ― | 卒業 |
| 中学校 | 相模原市立清新中学校 | ― | ― | 卒業 |
| 高校 | 神奈川県立相模原高等学校 | ― | 67(2026年度) | 卒業 |
| 大学 | 立教大学 | 経済学部経済学科 | 60.0(2027年度・一般) | 1991年卒業 |
| 大学院 | マンチェスター大学大学院 | 経済・社会学 | 日本式の偏差値なし | 1993年Dip取得 |
※偏差値は本人の在学当時ではなく現在の入試難易度の目安です。海外大学院は日本式偏差値で単純比較していません。
高校卒業後は立教大学経済学部経済学科へ進学しました。学生生活で大きな位置を占めたのが体育会ボクシング部です。副主将も務め、競技に打ち込みました。
政治家としてのプロフィールには、趣味や学生時代とは別に「泰然自若」という座右の銘も掲げています。写真、靴磨き、アイロンがけなども趣味として公表してきました。
1991年に立教大学を卒業すると英国へ渡り、マンチェスター大学大学院で学びました。1993年には経済・社会学分野のDipを取得しています。
あかま二郎の経歴|英国から帰国し、地方政治の現場へ
英国から帰国した後、県議会議員だった父の政治活動を手伝いながら地方政治に触れました。そして1999年、31歳で神奈川県議会議員に初当選します。
2003年の県議選でも再選。県議として2期6年を務めた後、活動の舞台を国政へ移しました。
005年、神奈川14区から衆議院へ2005年の第44回衆議院議員総選挙では、神奈川県第14区から自由民主党公認で立候補しました。
135,719票を獲得して衆議院議員に初当選。地方議会で積み重ねた活動から国政へ進むことになります。
一方、2009年の総選挙では民主党候補に敗れ、議席を失いました。国政へ出てから初めて迎えた落選です。
再び議席を得たのは2012年。第46回衆院選の神奈川14区で100,494票を獲得し、3年ぶりに国政へ復帰しました。
総務分野で積み重ねた政府経験
国政復帰後は党副幹事長などを経て、2014年に総務大臣政務官となりました。さらに2016年には総務副大臣兼内閣府副大臣に就任します。
総務行政では地方自治や情報通信分野に関わりました。2017年には総務副大臣として台湾を訪問。1972年の日台断交後、日本の副大臣級が公務で台湾を訪れた初のケースとされています。
その後、自民党総務部会長なども歴任しました。地方議会の役割を明確にする地方自治制度の見直しや、デジタル社会の基盤となる5G整備などにも関わっています。
国土交通委員長と防災政策
国会では国土交通分野でも活動を重ね、衆議院国土交通委員長を務めました。
委員長時代には、河川だけでなく流域全体で洪水対策を進める「流域治水」関連法制の審議に関わっています。
災害対応との関係はこれ以前から続いていました。内閣府副大臣として防災を担当した経験もあり、災害時の情報を集約・地図化する仕組みの活用など、防災行政を政治活動の一分野としてきました。
| 年月日 | 選挙 | 選挙区・地域 | 所属 | 結果 | 得票・順位 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1999年 4月11日 | 神奈川県議会議員選挙 31歳で初当選 | 相模原市選挙区 | 自由民主党 | 当選 | |
| 2003年 4月13日 | 神奈川県議会議員選挙 県議2期目 | 相模原市選挙区 | 自由民主党 | 当選 | 26,683 |
| 2005年 9月11日 | 第44回衆議院議員総選挙 衆議院初当選 | 神奈川県 第14区 | 自由民主党 | 当選 | 135,719 1位 |
| 2009年 8月30日 | 第45回衆議院議員総選挙 比例南関東ブロック重複立候補、復活なし | 神奈川県 第14区 | 自由民主党 | 落選 | 104,631 2位 |
| 2012年 12月16日 | 第46回衆議院議員総選挙 国政復帰 | 神奈川県 第14区 | 自由民主党 | 当選 | 100,494 1位 |
| 2014年 12月14日 | 第47回衆議院議員総選挙 3期目 | 神奈川県 第14区 | 自由民主党 | 当選 | 109,408 1位 |
| 2017年 10月22日 | 第48回衆議院議員総選挙 4期目 | 神奈川県 第14区 | 自由民主党 | 当選 | 105,953 1位 |
| 2021年 10月31日 | 第49回衆議院議員総選挙 5期目 | 神奈川県 第14区 | 自由民主党 | 当選 | 135,197 1位 |
| 2024年 10月27日 | 第50回衆議院議員総選挙 新区割りで相模原市緑区・中央区、愛甲郡を選挙区として6選 | 神奈川県 第14区 | 自由民主党 | 当選 | 81,428 1位 |
| 2026年 2月8日 | 第51回衆議院議員総選挙 7期目 | 神奈川県 第14区 | 自由民主党 | 当選 | 108,352 1位 |
あかま二郎氏の国会発言をテーマ別に見る
記事本文で扱ったテーマを、本人の国会発言まで深掘りできます。まずは代表的な発言を表示し、関連発言があるテーマだけ追加で確認できます。
地方自治
「国の対応は大変冷たいんじゃないかな」
地方議会が提出する意見書への国の対応を取り上げ、地方議会の意見を国がより丁寧に受け止める必要性を質問した。
5G・情報通信基盤
「5G、これはまさにソサエティー五・〇の実現に欠かせない通信手段」
5GをSociety 5.0の基盤と位置づけ、都市部だけでなく地方で早期にインフラを整備する必要性を質問した。
このテーマの関連発言をさらに見る 1件
総務副大臣として、5Gの超高速・多数接続・超低遅延の特徴と、自動運転や遠隔医療などへの活用可能性を説明した。
国会会議録で発言全文を見る地域交通・国土強靱化
「国内交通網は、通勤通学等の生活基盤であり」
国土交通委員長として、人口減少や災害などで採算性が低下する交通サービスについて、地域社会の維持・発展と国土強靱化の観点を盛り込む法改正の趣旨を説明した。
個別避難計画
「いい事例を横展開しなければならない」
防災担当大臣として、要支援者の個別避難計画の作成率向上に向け、好事例の横展開、訓練、調査費の拡充に取り組む考えを示した。
防災デジタル・災害情報共有
「災害情報を一体的に又は俯瞰的に、誰しもが、関係機関皆がアクセスできる、このことが重要」
新総合防災情報システム(SOBO-WEB)について、国・自治体・ライフライン事業者などが災害情報を共有し、訓練や研修を通じて活用する体制の重要性を説明した。
※ 内容の要点は公式一次情報をもとに整理しています。正確な文脈・全文は各リンク先の公式資料から確認できます。
デジタル、地方自治、資源循環にも取り組む
情報通信分野では、5Gネットワークの整備を促す税制措置に関わりました。総務行政を経験してきたこともあり、デジタル基盤と地方行政は継続的に扱ってきた分野です。
また、資源循環産業の人材確保や資格制度、地域交通、災害に強いまちづくりなどについても活動してきました。
地元ではリニア中央新幹線に伴う橋本駅周辺整備、小田急多摩線延伸構想など、相模原の都市基盤に関するテーマを掲げてきました。
2025年、国家公安委員長として初入閣
県議初当選から26年後の2025年10月、高市内閣で国家公安委員会委員長として初入閣しました。あわせて防災、海洋政策、領土問題を担当しています。
「国家の治安維持の重責、これを担っているという意味合いにあっては、身の引き締まる思いでおります。」
出典:国家公安委員会「国家公安委員会委員長就任記者会見要旨」(2025年10月22日)
国家公安委員長としては治安、特殊詐欺、サイバー犯罪、警護などを所管し、防災担当大臣として災害対応にも携わりました。
2026年2月の第51回衆院選では神奈川14区で7回目の当選。大臣在任中の選挙となりました。
政策の軸となった地方・防災・情報通信
- 地方自治:地方議会の位置付けや地方行政制度
- 防災・減災:災害情報共有、流域治水、避難環境
- 情報通信:5Gなど通信基盤整備
- 交通・都市基盤:鉄道、道路、地域交通
- 資源循環:循環型産業の人材・制度整備
県議出身という地方政治での経験と、総務・内閣府・国土交通の各分野で担当した政策が重なる形で政治活動が続いています。
国会質問で見るあかま二郎氏
2025年2月の衆議院予算委員会では、自民党公式チャンネルが質疑全編を公開しています。文章だけでは分かりにくい話し方や質疑の進め方を確認できます。
あかま二郎氏の現在情報
2025年10月に初入閣し、2026年9月17日の内閣改造で国家公安委員会委員長などを退任した。
- 出生地、学歴、県議歴、政府・党・国会役職、当選回数
- 選挙区、当選回数、経歴、公式サイト・YouTube
- 2026年選挙時の経歴、公式媒体
- 初入閣時の担当、本人発言、治安政策
- 2026年9月17日の委員長交代
- 2026年9月の委員長交代後の動き
- 歴代衆院選の選挙結果
- 2021年神奈川14区の選挙結果
- 2024年神奈川14区の選挙結果
- 小中高校、大学・大学院、当時の政策・経歴
この記事の更新履歴
- 2026年10月2日 学歴後の最初の職歴・政界入りを経歴H2へ再配置し、後続の経歴項目を人物固有H3へ整理
- 2026年10月2日 経歴の続きと重複政策H2をH3へ整理し、高橋光男・岸本周平記事と同じ見出し階層へ統一
- 2026年10月2日 本文内の手動管理ショートコードと監査用の汎用H3を撤去し、WordPress側の自動表示と内容に即した見出し構造へ整理
- 2026年10月2日 生い立ち・学歴・経歴の本文に人物固有のH3小見出しを追加し、長文の視認性と検索意図の整理を改善
- 2026年10月2日 主要見出しを「生い立ち・学歴・経歴」の3本柱へ統一し、既存本文を維持したまま検索意図と読みやすさを整理
- 2026年10月2日 本文の重要な年月・当選・就任・退任などを赤文字で強調し、重要箇所の視認性を改善
- 2026年9月26日 衆議院議員としての在職状況と、9月17日の内閣改造に伴う国家公安委員会委員長等の退任を確認・反映
- 2026年9月26日 本人の公式一次情報をテーマ別に確認できる一次情報深掘りセクションを追加・更新。



















